Interview Detailスタッフインタビュー詳細

大切なのは絶妙な距離

  • 正社員

店長
FC店(2001年2月入社)

  • “コメダ人生”の幕開け

    私がコメダ珈琲店で働き始めたのは大学生のときで、先にアルバイトをしていた幼馴染からの誘いがきっかけでした。名古屋の本店で働き始めたのですが、想像以上にお客様のご来店数が多く驚いたのを今でも覚えています。ですが、切磋琢磨できるたくさんの先輩や、友人に恵まれ、気がつくと大学卒業まで働いていました。
    卒業後は一旦別の会社に就職したのですが、コメダ珈琲店での時間がどうしても忘れられず、社長に頼み込み正社員として改めて入社させていただきました。これが私の“コメダ人生”の幕開けでした。

  • 「いつも元気に!」は勘違い?

    正社員として店舗スタッフを経験した後、本部スタッフとなり、一旦はお店での接客から離れていましたが、現在は独立をしたことを機にオーナー店長として再びお店に立っています。店長として働く中で一番大事なことは、スタッフの教育です。まずは最も大切な接客の基本を教え、そして、丁寧に指導しながら徐々にクオリティを上げ、理想に近づけていきます。スタッフの成長、それはお店の発展、ひいてはコメダ珈琲店の発展につながっていくのです。
    とはいえ、昔は私自身も接客というものを勘違いしていたことがあり、自分の“コメダ熱”を伝えようと、いつでも大きな声でお客様と接していたのですが、「うちは魚屋じゃないんだから」と叱られ、自分の仕事を見つめなおしたことがあります。そんな失敗を重ねたからこそ、現在の自分から伝えられることがあると思っています。

  • 褒めるときは120%の思いで

    スタッフの仕事ぶりは常に意識して見るようにしています。うまくいったときもそうでないときも必ず声をかけ、決して放ったらかしにはしません。そうすることで、孤立感を持つことを防げますし、程よい緊張感を与えることもできます。また、スタッフには常に、「店長に褒められたらうれしいはず」、「褒めるときは120%の思いで」という前向きな気持ちで接しています。その結果、雑用を頼まれたりプライベートの話を相談されたりとフレンドリーな関係を築けています。しかし、責任者としての立場上ある程度の距離は絶対に必要なので、ほどよい距離感を保つように意識しています!

  • 一人の思いが広がって…!

    独立することの夢が叶い、私はフランチャイズオーナーとして、自分のお店を持つことができました。そして自分のお店がくつろぎの空間となって、より多くの方にご利用していただけるよう日々精進しています。
    そんな中、自分の想いを伝えたスタッフの成長が感じられることが、仕事をする上での大きなやりがいとなっている今、私には新しい夢が生まれました。
    それは、想いを伝えたスタッフに徐々にお店を任せていき、そしてそのスタッフがまた新しくお店をつくり……と、細胞分裂のように自分の想いを形にしたお店を増やしていくことです。
    これからも私は立ち止まることなく前進します。新しい夢を実現するため、自分の“コメダ熱”を広げて行きたいと思います。

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